1. 携帯電話の基地局問題

携帯電話の基地局問題に関連する記事

2020年07月02日 (木曜日)

基地局設置に関するトラブルが急増、懸念される電磁波の人体影響

無線通信の基地局設置に関するトラブルが急減に増えている。「電磁波からいのちを守る全国ネット」の運営委員をしていることもあって、また、わたし自身がこの問題を取材していることもあって、相談の対応に追われている。最も多いのはKDDI基地局についての相談である。次に楽天、ソフトバンクとNTTドコモに関する案件はそれぞれ1件である。

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2020年06月30日 (火曜日)

朝霞市の城山公園内へのKDDI基地局設置問題の概要、何が進行しているのか、改めてKDDIと朝霞市に基地局に関する情報開示を要求、時系列ノート⑨

 【事件の概要】KDDIが朝霞市(富岡勝則市長)の公有地である城山公園にKDDIの基地局を設置する許可を下した。筆者はこの基地局の直近に住んでいるので、電磁波による人体影響を心配して、計画の中止をKDDIと朝霞市に申し入れた。その結果、工事はペンディングとなった。KDDIサイドは重機を搬出した。

そして、わたしとKDDIの間で話し合いを持つことになった。

ところがKDDIが話し合いの前提となる基地局の仕様など肝心な基礎資料の提出に応じていない。朝霞市に対しては、情報公開請求したが、肝心の情報については開示を拒否している。

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2020年06月29日 (月曜日)

朝霞市の城山公園内へのKDDI基地局設置問題、みどり公園課・大塚繁忠課長は依然として明確な情報開示に応じず 説明責任を回避 時系列ノート⑧

朝霞市(富岡勝則市長)が依然としてKDDI基地局(市内の城山公園内に設置予定)に関する正確な情報の開示に応じない。市民の知る権利よりもKDDIのビジネスを優先している。

本日(6月29日)、下記のメールを送付した。

文中、大塚氏は朝霞市のみどり公園課の課長で、藤田氏はKDDIエンジニアリングの社員である。下記のメールでは、敬称が欠落している。正しくは藤田智晃氏である。

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2020年06月29日 (月曜日)

【書評】加藤やすこ著『5Gクライシス』、知っておくべき電磁波による人体影響

遠隔診療、自動運転、防犯、高速のダウンロード。5Gの波が日本にも押し寄せてきた。メディアは5Gをバラ色に描き、電話会社はひたすら無線通信網の公益性をPRしているが、背景にあるのは、かつてのエコノミックアニマル(商社マン)の無法ぶりを連想させる巨大ビジネスの黒い影にほかならない。

利便性追求の裏側には落とし穴がある。5Gで懸念されているのは、無線通信に使われる電磁波による深刻な人体影響である。5Gでは従来の携帯電話で使われてきた電磁波とは比較にならないほど強いエネルギーの電磁波が使われる。それが日本の津々浦々まで生活空間を飛び交うことになる。

基地局も飛躍的に増える。その兆候が浮上して、いま全国各地で基地局の設置をめぐるトラブルが多発している。電話会社による強引な基地局設置が水面下の社会問題になっているのである。総務省も電話会社に便宜を図っている。

本書『5Gクライシス』は、5Gをめぐって今なにが起きているかを具体的な例を示して報告している。たとえば昨年、愛知県の一般道で自動運転の実験をしていて、一般車との衝突事故が起きた。

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2020年06月28日 (日曜日)

朝霞市・富岡勝則市長が質問状に回答、城山公園のKDDI基地局問題、時系列ノート⑥

時系列ノート⑥

【6月26日】

朝霞市の富岡勝則市長が、わたしが送付した公開質問状の回答を配達証明で送付してきた。端的に言えば、国やWHOの方針に沿ってKDDI基地局は設置され、稼働されるので、安全性についは何の問題もない、という趣旨である。以下、全文である。

■公開質問状の回答全文

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2020年06月28日 (日曜日)

朝霞市・城山公園のKDDI基地局、周波数は800MHz、5G導入時のデータの開示も求める、時系列ノート⑤

【6月26日】
KDDIエンジニアリングの藤田智晃氏から、次のメールが来た。

黒薮様 

KDDIエンジニアリング(株)
藤田です。

6月22日のメールにてご要望いただいた件ですが、
ご質問の主旨は、周辺にお住まいの個人としてのご依頼と、
マスメディアとしてのご取材のどちらとなりますか、ご教示いただけますでしょうか。
周辺にお住まいの個人としてのご依頼につきましては、当方よりご回答申し上げます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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2020年06月26日 (金曜日)

朝霞市の城山公園内へのKDDI基地局設置問題、基地局からの電磁波の照射範囲を示す地図は非開示、時系列ノート④

【6月22日】

朝霞市みどり公園課へ公益通報を行った。以下の通りである。

朝霞市岡3丁目の城山公園の出入口に設置が計画されているKDDI基地局に関して、公益通報を行います。工事現場に設置されている柵が、朝霞市の所有物である金属性のガードに金属ワイヤーで固定されていますので、KDDIエンジニアリングに対して固定を解除するように通告してください。

 

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2020年06月23日 (火曜日)

KDDIから自民党の政治資金団体へ政治献金、3年で1800万円、総務省は骨抜きの電波防護指針を放置

KDDIから自民党の政治資金団体・国民政治協会に対して、2016年から2018年までの3年間で総額1800万円の政治献金が行われていたことが分かった。目的は不明だが、総務省が電話会社が進めている5Gビジネスのために、電波防護指針を骨抜きにするなどの便宜を図っている見返りである可能性が高い。

■裏付け資料

電波防護指針の国際比較は次のようになっている。

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2020年06月19日 (金曜日)

朝霞市の富岡勝則市長に対して内容証明を送付、KDDI基地局の電磁波による人体影響についての説明を求める

朝霞市岡3丁目にある城山公園の敷地内にKDDIが通信基地局を設置しようとしている問題で、筆者は同市の富岡勝則市長に対して、18日に内容証明郵便を送付した。 内容証明郵便の中身は公開質問状である。

これに先立って、筆者は9日付けの質問状を富岡市長と同市のみどり公園課に送付していた。

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2020年06月18日 (木曜日)

朝霞市岡3丁目のKDDI基地局問題 基地局の周波数や照射範囲などについての問い合わせを送付 時系列ノート③

KDDIとの話し合いの叩き台となる基本的なデータの開示を6月15日に求めた。その際に、朝霞市のみどり公園課へも同じデータを送付するように要望した。しかし、現時点では回答はない。

参考までに、アメリカの国立環境衛生科学研究所のNTP(米国国家毒性プログラム)の最終報告についてのKDDIの見解も尋ねた。最終報告は、マイクロ波には明らかに発がん性があると、動物実験を根拠に結論付けている。この点については、別件で今年の3月に問い合わせている。

以下、詳細である。

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2020年06月16日 (火曜日)

朝霞市に対して6件の情報公開請求、KDDI基地局に関する全文書など、時系列ノート②

なぜ、KDDIが朝霞市の公有地である城山公園に通信基地局を立てることになったのか?この問をKDDIの広報部や朝霞市の「みどり公園課」に尋ねたが、明確な答えが返ってこなかった。

そこで筆者は、経緯を調査するために朝霞市に対して5件の情報公開請求を10日付けで行った。

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2020年06月15日 (月曜日)

朝霞市岡3丁目、城山公園のKDDI基地局問題、時系列ノート①

■時系列ノート(公開分)

朝霞市岡3丁目の城山公園内に朝霞市(富岡勝則市長)が、KDDI基地局の設置を許可した問題を、時系列でまとめておこう。

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2020年06月13日 (土曜日)

「総務省の基準にそってやっている」、KDDI社員が常套論を展開、朝霞市岡の基地局問題

「総務省の基準の沿ってやっている」、KDDI社員が常套論を展開、朝霞市岡の基地局問題

KDDIが朝霞市岡3丁目の城山公園の敷地内に無線通信基地を設置しようとしている問題は多様な側面を孕んでいる。

まず、私企業がビジネスを展開するための拠点を朝霞市が提供したことである。しかも、そこは市の公園であり、学校の登下校路である。おそらく富岡勝則市長は、国が無線通信網の整備を進めているので、朝霞市として公有地をKDDIに貸しても問題がないと思ったのだろう。基地局が公害の発生源になり得るという点にまで思考が及ばなかったのではないか。電磁波について何も知らなかった可能性もある。(公開質問状に対する回答も、現時点ではない)。

◆◆
KDDIは、公有地に基地局を設置することを自らの権利と考えているらしい。市民の権利よりも、ビジネスを展開する権利の方が重いと考えているようだ。そんなふうな思考形態になるように企業教育されてきたのではないか。自分たちの行動が将来的に、基地局周辺の人々にどのような人体影響を及ぼすのか想像できないのではないか。想像力の欠落である。

KDDIの藤田という社員と電話で話す機会があった。藤田氏は、自分たちは総務省が定めた基準を守って事業を展開していると言った。つまり総務省のお墨付きをもらって、強引に基地局を設置しているのだ。

KDDIに限らず電話会社はトラブルになると、総務省の存在を持ち出してくる。バックに総務省がいるから、重機のようにのように前へ前へと進んでいくのである。 【全面公開、続きはウエブマガジン】

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