安部内閣の最新世論調査、朝日と読売で10%を超える差異、内閣府から広告費として中央紙に4年で50億円
最新の安倍内閣の支持率と不支持率は、次の通りである。
【JNN・8月】
安倍内閣支持率:55.9%(前月比+3.5)
【読売・8月1日~3日】
安倍内閣支持率は:51%(前月比+3)
安倍内閣不支持率:41%(前月比+1%)
【朝日・7月26日~27日】
安倍内閣支持率は:42%(前回比-1)
安倍内閣不支持率:36%(前回比+3)
JNNと読売の調査では、内閣支持率が《+》に転じ、朝日の調査では、《-》傾向が持続している。支持率を55.9%としたJNNと、42%とした朝日の差異は、実に約14%にもなる。
この数字を見るだけでも、いかに世論調査が信用できないかを示している。少なくとも、3つの世論調査の中に、実態を正しく反映していないものが含まれていることを意味する。
こうした状況のもと、巨大な新聞発行部数や電波を媒体にして、安倍内閣に関する誤った情報がばらまかれている。メディアリテラシーを身につけていない人々は、情報をうのみにして、世論誘導される可能性が高い。