101歳になった今も、マリア・ベリッツィは独裁政権下で行方不明になった息子を探し続けている

1973年9月に起きたチリの軍事クーデターは、大事件として世界中に知れ渡った。しかし実は、その3カ月前にはウルグアイでも軍事クーデターによって軍事政権が成立していた。それに伴い、日本でも『収奪された大地』などの著書で知られるジャーナリスト、エドゥアルド・ガレアーノが亡命を余儀なくされる事態となった。さらに1976年には、アルゼンチンでも軍事政権が成立した。
ウルグアイ報道協会は、「拘束・失踪したウルグアイ人の母親と家族」の創設者の一人であるマリア・ベリッツィ氏にインタビューを行った。高校生だった彼女の息子は、エドゥアルド・ガレアーノが創刊した『マルチャ』誌などを愛読し、政治活動を行っていたが、アルゼンチンで行方不明になった。軍事政権下における人権弾圧の実態が克明に語られている。



















































