2020年06月30日 (火曜日)
朝霞市の城山公園内へのKDDI基地局設置問題の概要、何が進行しているのか、改めてKDDIと朝霞市に基地局に関する情報開示を要求、時系列ノート⑨
【事件の概要】KDDIが朝霞市(富岡勝則市長)の公有地である城山公園にKDDIの基地局を設置する許可を下した。筆者はこの基地局の直近に住んでいるので、電磁波による人体影響を心配して、計画の中止をKDDIと朝霞市に申し入れた。その結果、工事はペンディングとなった。KDDIサイドは重機を搬出した。
そして、わたしとKDDIの間で話し合いを持つことになった。
ところがKDDIが話し合いの前提となる基地局の仕様など肝心な基礎資料の提出に応じていない。朝霞市に対しては、情報公開請求したが、肝心の情報については開示を拒否している。
朝霞市の城山公園内にKDDIの基地局を設置する問題の続報である。筆者との話し合いの大前提となる基地局関連資料の提出を、朝霞市とKDDIは拒否している。そこで次のメールをKDDIエンジニアリングの藤田智晃氏と、朝霞市のみどり公園課・大塚繁忠課長に送付した。
KDDIエンジニアリング:藤田様
朝霞市みどり公園課:大塚様
城山公園に設置予定の基地局の安全性を検証するための前提となる資料が手元にありません。
すみやかに基地局の仕様や契約書など、基本的な資料を提出するようにお願いします。
朝霞市に対して、情報公開請求を申し立てておりますが、所定の手続きをしても
話し合いのたたき台となる資料が提出されない場合は、不服を申し立てざるを得なくなります。
黒薮