1. 新聞関係者が「賭けゴルフ」、新聞社販売局の担当も参加 、メディア黒書に内部告発

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2016年07月28日 (木曜日)

新聞関係者が「賭けゴルフ」、新聞社販売局の担当も参加 、メディア黒書に内部告発

新聞関係者が「賭けゴルフ」をやっているとの内部告発があった。「賭けゴルフ」の主催者は、新聞社の系統ごとに新聞販売店主で構成する「店主会」である。ほとんどの店主会は、「○○県□□地区▽▽会」などと呼ばれている。

○○の部分には県名が、□□の部分には地区名が、▽▽の部分には新聞社名が入る。たとえば千葉北部朝日会というように。(注:千葉北部朝日会が賭けゴルフを主催したという意味ではない。店主会の呼び方のパターンの例としてあげた。)

次に示すのが「賭けゴルフ」の主催者が準備した用紙である。

「新ベリア方式」というのは、ハンディの付け方の一方法である。野球賭博でも知られるようになったハンディを「賭けゴルフ」でもつけている。

会費は3000円となっており、単なるゴルフコンペではなく、「賭けゴルフ」であることが分かる。

実は○○新聞の販売関係者が「賭けゴルフ」をやっているという通報は、3年ほど前から断続的に寄せられていた。しかし、裏付けがまったくなかったので、記事にはしなかった。

ところがこのたび主催者が準備した用紙を入手した。黒マジックで塗りつぶした箇所には、販売店主の名前が入っている。内部告発者の説明によると、新聞社販売局の担当員も参加しているという。

店主の中には、「賭けゴルフ」に不本意な人もいるようだが、「村八分」にされることを警戒して参加するらしい。新聞社から睨まれると販売店を廃業に追い込まれるリスクが高くなるからだ。

販売店と新聞社の格差は激しく、深夜に新聞社の担当員から新人店主の夫妻が宴会に呼び出され、煮魚の残飯を食わされたという話が九州にある。

新聞販売の世界には、前近代的な人間関係がそのまま残っている。こうした状況の下で、「賭けゴルフ」も当たり前になっているのだ。