1. ヒットラー、ムッソリーニ、今上天皇の同盟関係は歴史上の客観的事実、根拠がないのは塩沢内閣副官房長官の発言

マスコミ報道・世論誘導に関連する記事

2022年04月26日 (火曜日)

ヒットラー、ムッソリーニ、今上天皇の同盟関係は歴史上の客観的事実、根拠がないのは塩沢内閣副官房長官の発言

マスコミ報道によると、塩沢内閣副官房長官は、「昭和天皇とヒトラーらの顔写真を並べた、ウクライナ政府のツイッター動画に対し」て、「極めて遺憾だ」として、「削除を要請した」という。(FNNプライムオンライン)

しかし、Hitler Mussolini, Hirohitoをインターネットで検察してみると、3者の同盟関係を裏付ける文書や動画が次々に出てくる。決定的な証拠が豊富にある。3者が親密な同盟関係にあったことは、歴史の客観的な事実である。

アジア諸国はいうまでもなく、世界の認識となっている。それに対して、塩崎氏は抗議したわけだから、ロシアがウクライナ侵攻を正当化しているのと同じレベルである。

戦後、日本は戦争犯罪の検証を十分に実施しなかった。特に新聞社はほとんど責任を問われることなく、戦前・戦中の報道体制をそのまま戦後へ持ち越した。それにより公権力は、マスコミを自らの「広報部」に組み込んだったのである。ジャーナリズムを骨抜きにする最初の1歩だった。

磯崎官房副長官は、歴史の認識を誤っている。ヒットラーとムッソリーニはファシストだが、今上天皇は聖人だと考えているらしい。世界の常識から相当ずれている。