シンポジウム「裁判所は本当に駆け込み寺?」、三権分立崩壊の実態
裁判所の判決をめぐり司法の公正性や中立性を疑問視する声が広がっている。裁判所は、信用するに値するのか。
次に紹介するのは、2016年2月に「最高裁をただす会」が開いた「裁判所は本当に駆け込み寺?」と題するシンポジウムの動画である。報告者は、弁護士の生田暉雄氏、筆者(黒薮)、元朝日新聞記者でフリージャーナリストの吉竹幸則氏、それに市民運動家の志岐武彦氏の4人。
テーマは次の通りである。
・生田:最高裁事務総局の闇
・志岐:小沢一郎検察審査会架空議決疑惑
・吉竹:長良川河口堰報道をめぐる裁判のデタラメ
・黒薮:「報告事件」としての携帯電話基地局をめぐる裁判
※「報告事件」:実質的に最高裁事務総局が判決をコントロールしている裁判