1. 経団連が夏のボーナスの「大手企業業種別妥結状況」を公表、平均で2.42%上昇

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2015年06月01日 (月曜日)

経団連が夏のボーナスの「大手企業業種別妥結状況」を公表、平均で2.42%上昇

経団連は、5月29日に、夏季の賞与・一時金の「大手企業業種別妥結状況(加重平均)」を発表した。それによると、平均で前年度に比較して2.42%の上昇となった。金額で示すと、昨年の891,420円から、913,106円になった。

業種別に見ると上昇率が高いのは、「造船」の5.97%、「紙・パルプ」の5.54%、「電機」の4.80%などである。逆に前年比でマイナスになったのは、「セメント」の-4.15%、「自動車」-0.19。

アベノミックスが多国籍企業化を進める大企業には、恩恵をもたらしていることが数字の上で確認できる。
■2015年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況(加重平均)