警視庁が読売に感謝状、警察とYCの3570店が共同で街の隅々まで見守り・監視活動
警視庁が読売防犯協力会へ感謝状を贈ったことが、業界紙の報道で分かった。読売防犯協力会は、全国3570店のYC(読売新聞販売店)が参加している防犯組織で、全都道府県の警察と覚書を交わして、高齢者の見守りや地域の防犯活動を展開している。
YCが準交番(ハイテクKOBAN)のような役割を担っているようだ。
たとえば集金時などに訪問先の家の奥座敷で、なにやらあやしげな人々が集まっていれば、警察に連絡する。訪問先で、体調をくずした一人暮らしの人を発見すると、救助する。こうした活動で、警察だけではカバーしきれない、街の隅々にまで、監視の眼を張り巡らすことができる。日本新聞協会も、警察と連携したこうした活動を評価している。
が、これはジャーナリズム企業と警察の危険な関係といえるだろう。【続きはウェブマガジン】