1. 新聞業界から高市早苗議員に80万円の献金、軽減税率の公明・漆原良夫議員にも20万円

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2014年12月08日 (月曜日)

新聞業界から高市早苗議員に80万円の献金、軽減税率の公明・漆原良夫議員にも20万円

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総務省が公表した政治資金収支報告書(2013年度、最新)によると、新聞業界から、自民、公明、民主の議員に政治献金が支出されていることが分かった。献金元は、新聞に対する軽減税率の適用を求めて、日本新聞協会と共闘体制を取っている日本新聞販売協会(日販協)の政治団体である。

献金回数は、述べ48件。献金額の第一位は、改憲派の先鋒である高市早苗議員への80万円。第2位は、読売新聞の記者である丹羽雄哉氏の60万円。

軽減税率を選挙公約にかかげている公明党に対する献金も記録されている。

詳細は次の通りである。

◇献金の一覧賞

野呂田芳成(自民) :6万円[2月8日]
漆畑良夫(公明):20万円[2月8日]
自由民主党奈良県支部連合会:10万円[3月22日]

清和政策研究会(自民):10万円[3月22日]
丹羽雄哉(自民):60万円[3月22日]
おくの総一郎(民主):5万円[4月4日]

中川雅治(自民):10万円[4月18日]
野呂田芳成(自民) :6万円[4月18日]
大島理森(自民):6万円[4月18日]

清和政策研究会(自民):10万円[5月2日]
清和政策研究会(自民):10万円[5月2日]
中山泰秀(自民):8万円[6月4日]

高市早苗(自民):20万円[6月4日]
中川雅治(自民):6万円[6月17日]
菅義偉(自民):6万円[9月20日]

中山泰秀(自民):6万円[10月7日]
斎藤鉄夫(公明):6万円[10月18日]
とよた真由子(自民):6万円[10月20日]

吉田おさむ(民主):6万円[11月11日]
小坂憲次(自民)6万円[11月21日]
中川雅治(自民):8万円[11月21日]
高市早苗:60万円[11月21日]
そのほか、5万円の寄付金が自民、公明、民主に議員に対して支出されている。

出典:政治資金収支報告書PDF

新聞販売の業界団体を通じた献金とはいえ、政治家に新聞社経営を頼らなければならない状況の下では、純粋なジャーナリズム活動は展開できない。メディアコントロールの常套手段は、経営上の汚点を逆手に取って、「恫喝」することである。紙面そのものをいくら批判しても、「見解の相違」で片付くので、ほとんど効果がない。

冒頭の写真:販売店で多量に余った新聞(「押し紙」)の回収風景。資源の無駄づかいとの批判が高まっている。