2016年11月20日 (日曜日)
板橋区小豆沢でNTTドコモが基地局稼働の可能性、電磁波の数値が17倍に、NTTドコモへ天下りした面々のリストを公開
東京都板橋区小豆沢の住民とNTTドコモの間で持ちあがっている携帯電話の基地局問題は、新局面をむかえた。10月30日にNTTドコモを招いて住民が開いた説明会で、住民側は基地局の設置計画の中止を要請していたが、NTTドコモがそれを拒否して基地局を稼働させた可能性が生じている。
住民側は基地局の周辺で断続的に測定を続けてきたが、説明会の前は、200mV/mぐらいの数値だったが、現在では、高いところでは3500mV/mを超える数値に上がっている。
ただ、電磁波の数値は、変化の幅が大きいので、断定的なことはいえない。もし、NTTドコモがすでに基地局を稼働させているとすれば、住民にそれを通知していないわけだから、極めて不誠実な態度と言わなければならない。
同社は、練馬区でも住民の反対を押しきって、基地局を稼働させている。
ここには「予防原則」で住民の命を守るのか、それとも金銭欲を優先するのかという倫理上の問題がある。
ちなみにNTTグループには、これまで多人数の官僚が天下りしている。次に示すのが、そのリストである。(出典はソフトバンク)
■NTTグループへの天下り一覧