「押し紙を考える学習会」の動画が完成、11月1日、衆議院第2議員会館で収録
11月1日に衆議院第2議員開会で、「NO残紙キャンペーン」が開催した「押し紙を考える勉強会」の動画が完成した。「NO残紙キャンペーン」は、新聞販売店から「押し紙」をなくす運動を展開している集まりで、弁護士、議員、それにジャーナリストなどから構成されている。思想的・信条は異なるが、販売予定のない新聞を買い取らせる新聞社のビジネスモデルに異議を申し立てるという点で合意を形成している。
発言は次の順番。
①黒薮哲哉(フリーランスライター)
②幸田泉(作家)
③寺崎昭博(佐賀新聞「押し紙」裁判原告)
④木原稔(衆院議員)
⑤小坪慎也(行橋市議)
⑥会場からの発言
どの発言も内容が濃いが、個人的には、木原稔衆院議員の発言に強い印象をうけた。折込広告の水増し行為が刑法上の詐欺にあたることを国会議員が、国会での集まりの中で指摘したのは初めてではないか。
【黒薮哲哉】(18分)
【幸田泉】(12分)
【寺崎昭博】(22分)
【木原稔】(5分)
【小坪慎也】(24分)
【会場からの発言(14分)