2016年04月06日 (水曜日)
民進党・山尾政調会長の格上がいた、森裕子参院選候補(新潟県選挙区)が「高速ガソリン代」約300万円を計上、政治資金収支報告書で判明
民進党の山尾志桜里政調会長が、多額のガソリン代を計上していたことが問題になっている。約240万円。これは『夕刊フジ』によると、車で地球5周分に相当する金額だという。
が、驚くなかれ。もう一段格上の人がいる。
今夏の参院選に新潟選挙区から野党連立候補として出馬する公算が強くなっている森ゆうこ議員がその人だ。2012年に公開された政治資金収支報告書(2011年度、新潟選管管理分)によると、「高速ガソリン代」として、山尾議員を上回る294万8885円を計上している。
しかも、支払先はすべて(株)ジェーシービーである。
裏付け資料は次の通りだ。
◇裁判で言論活動の制限を請求
森氏は新潟選挙区で野党連合の有力候補にあがっているが、疑問を呈する声も多い。その最大の理由は、2013年の秋に自分の支持者で論争相手だった一市民に対して高額訴訟を起こし、500万円の金銭要求のほか、被告の言論活動を制限することを請求したからだ。
この裁判は森氏の敗訴だった。
裁判の経緯については、メディア黒書で詳しく伝えてきたので、過去の記事を参照にしてほしい。ここでは判決だけを再公開しておこう。
ちなみに森氏は、敗訴した後も裁判の相手方に謝罪していない。
当然、参院選の候補者としては不適格との声も上がっている。