1. ジャーナリズムに対する攻撃、アマゾンの著者経歴の改ざんから、「押し紙」に関する記事の攪乱まで

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2023年06月02日 (金曜日)

ジャーナリズムに対する攻撃、アマゾンの著者経歴の改ざんから、「押し紙」に関する記事の攪乱まで

このところメディアに関連した不可解な現象が3件続いている。順を追って記録しておこう。

まず、最初はネット上の「書店」アマゾンに掲載されているわたしの略歴を何者かが勝手に改ざんした件である。この件は、すでに5月16日にフェイスブックで記事にしたが、再度、紹介しておこう。

『新聞と公権力の暗部』が発売になった直後に、著者の経歴から、「朝日ジャーナル大賞」の受賞歴が削除されたのだ。賞を朝日新聞社にお返ししたわけではない。朝日新聞を賞と取り消したとも思えない。どのような経緯で誰が削除したのかは分からない。

経歴の中身そのものは、重要な意味を持っているわけではないが、わたしのように知名度の低いライターにとって、受賞歴があるかないかは、消費者の行動に影響を及ぼす。今回の改ざんは、「朝日ジャーナル大賞」に関する部分を完全に削除して、次のような記述に改めたものである。

兵庫県生まれ。 会社勤務を経てフリーランス・ライターへ。 「ある新聞奨学生の死」で第3回週刊金曜日ルポ大賞「報告文学賞」を受賞 。 『新聞ジャーナリズムの正義を問う』(リム出版新社)で、JLNAブロンズ賞受賞 取材分野は、メディア、電磁波公害、ラテンアメリカの社会変革、教育問題など。「メディア黒書」主宰(http://www.kokusyo.jp/)】出典:AMAZON

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2件目は、固定電話で通話する際に、尋常ではない雑音が混入することである。こんなことは以前にはなかった。気が付いたのは、数日前、携帯電話の基地局問題で相談を受けた時である。雑音に妨害されて会話が成立しないので、携帯電話にかけなおしてもらった。

同じ状態は現在も続いている。通信を傍受されている可能性がある。事実関係を確認したい人は、(048-464-1413)で連絡を願いたい。

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3件目は、メディア黒書に掲載している記事のうち、《「押し紙」の実態》の
カテゴリーに入る記事の「続きを読む」をクリックすると、当該の記事とは関係のない別のページが表示される。従って「続き」が読めない。これに気づいたのは、6月1日の夜である。

2日の午前中に、ウエブサイトの管理業者に修理を依頼した。この記事を公表するころには、不具合が回復している可能性もある。

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これら3件の「犯罪」をだれがやったのかは不明だ。筆者は取材の範囲が広く敵が多いので、現時点で首謀者を特定できないが、記録としては残しておく。