1. 新聞業界が参院選で自公の26人を推薦していた、世耕弘成、山口那津男ら

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2019年08月07日 (水曜日)

新聞業界が参院選で自公の26人を推薦していた、世耕弘成、山口那津男ら

新聞業界が参院選で自公の26人を推薦していた、世耕弘成、山口那津男ら

新聞業界の政界工作は、日本新聞販売協会を通じて行われてきたが、先の参院選でも、同協会が自民党候補者13人、公明党候補者13人を推薦していたことが分かった。意外に知られていないが新聞業界による政界工作は、1987年ごろから行われてきた。

当時は、事業税の軽減措置の継続が目的だった。元NHKの水野清氏や元日経新聞の中川秀直氏らが、政界側の窓口になっていた。

その後、再販制度の維持、そして今は、新聞に消費税の軽減税率を適用されることを主要な目的に、政界工作を行っている。

政治献金も送ってきた。参考までに次の記事を紹介しよう。

【参考記事】山本一太議員 新聞業界から3千万円献金、見返りに露骨な業界保護活動

推薦を受けたのは、次の面々。

 

【自民・地方区】
高橋克法(栃木)
清水真人(群馬)
塚田一郎(新潟)
古川俊治(埼玉)
武見敬三(東京)
太田房江(大阪)
世耕弘成(和歌山)
堀井巌(奈良)
二之湯武史(滋賀)
西田昌司(京都)

【公明・地方区】
矢倉克夫(埼玉)
山口那津男(東京)
佐々木さやか(神奈川)
安江伸夫(愛知)
杉久武(大阪)
高橋光男(兵庫)
下野六太(福岡)

【比例区】
北村経夫(自民)
山東昭子(自民)

若松謙維(公明)
平木大作(公明)
新妻秀規(公明)
山本香苗(公明)
山本博司(公明)
河野義博(公明)