新聞の発行部数、地方紙もブロック紙も低落傾向に、進む新聞ばなれ
読売新聞と朝日新聞のABC部数が激減している。特に読売は、昨年の11月を起点にすると、8月末までに約77万4000部も減らしている。
一方、地方紙やブロック紙のABC部数は、どのような実態になっているのだろうか。昨年の11月と今年の8月を比較してみよう。
まず、ブロック紙の部数変遷。
13年11月 14年8月 差異
北海道新聞 1,101,504 1,069,839 -31,665
中日新聞 2,633,677 2,531,163 -102,514
西日本新聞 727,008 710,365 -16,643
ブロック紙も同様にABC部数を減らしている。