1. 8月20日に控訴審、横浜副流煙裁判、注目は作田学日本禁煙学会理事長の医師法20条違反についての判断

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2020年07月01日 (水曜日)

8月20日に控訴審、横浜副流煙裁判、注目は作田学日本禁煙学会理事長の医師法20条違反についての判断

新型肺炎の影響で、延期されていた横浜副流煙裁判の控訴審の日程が決まった。第1回口頭弁論は8月20日の午後2時20分から、東京高裁の809号法廷で開かれる。

横浜地裁判決で、原告らの主張がまったく認められなかったことから察して、被告・藤井将登さんの勝訴は揺るぎない。裁判の関心はむしろ東京高裁が作田学医師の医師法20条違反(診察せずに診断書を作成した行為)についてどのような判断を示すかである。

■事件の概要

作田氏が作成したうその診断書を根拠に、原告3人は藤井さんに4500万円の金銭支払いを請求した。しかも、裁判の中で3人の原告のうちひとりが、過去に約25年の喫煙歴があったことが判明した。本人もそれを認めた。

つまりほとんど根拠のない事実敵示を根拠に、高額な金銭請求を行ったのである。当然、控訴審が終了した後に、関係者に対する損害賠償請求が起こされる可能性が高い。刑事告訴や弁護士懲戒請求が行われる可能性もある。

【重要資料】

被告の最終準備書面

横浜地裁の判決

原告の控訴状

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