遠慮・忖度一切なし!《本音の対談》黒薮哲哉×田所敏夫〈02〉横浜副流煙事件裁判のその後
◆裁判を起こされて何もしなければ、同様のスラップ裁判が起きる可能性がある
田所 結局高裁勝訴で藤井さんは上告なさらなかったのですね。
黒薮 そうです。原告被告双方上告しませんでした。
田所 あの裁判は確定しましたが、逆に藤井さんが原告になり裁判を提訴されていると伺っています。
黒薮 藤井さんが被告の裁判をやっていた時から、もし勝つことが出来たら損害賠償請求をやりましょう、と話はしていました。その理由はこのような裁判を起こされて何もしなければ、同様のスラップ裁判が次々と起きる可能性があると考えたからです。ですから藤井さんにけじめはしっかりつけましょうと話はしていました。ただ裁判のことですので勝訴できる確信はありませんでした。幸いに横浜地裁と東京高裁で勝訴したので、前訴が終わった後、藤井さんが元被告を不当訴訟(訴権の濫用)で提訴に踏み切った訳です。
◆日赤病院のウェブサイトから作田氏の名前が消えた理由