1. エドガル・サンディーノ――文学界の巨人

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2026年11月06日 (金曜日)

エドガル・サンディーノ――文学界の巨人

執筆者:ロベルト・トロバホ・エルナンデス

 

人物を紹介する際には、その人の肩書や著作の一覧を並べるのではなく、ただ「私の友人です」と言えば十分な場合がある。エドガル・サンディーノ・ベラスケスは、私にとってそういう友人だ。私は彼への親愛の気持ちを込めて、しかし評価の客観性を失うことなく、この創作者について語りたいと思う。

彼は、まるで何人分もの人生を一人で生きてきたような人物だ。作家であり、教師であり、舞台芸術家であり、研究者でもある。そして、文化を多くの人々に身近なものにするため、たゆまず活動を続けてきた人でもある。

37の作品。この数字を考えるとき、私の頭に浮かぶのは、書棚に並んだ本の数だけではない。長年にわたる仕事、夜を徹して執筆した時間、そして、さまざまな問いが詩や短編小説、評論、戯曲へと形を変えていく過程である。そこには、人々に伝えたいものがあるからこそ創作を続ける、一人の作家の明るく揺るぎない意志が見える。

私はエドガルを、現代のコロンビアで最も多くの作品を生み出してきた作家の一人だと考えている。まさに文学界の巨人である。彼の創作活動の豊かさは、作品の数だけでなく、取り組んできた分野の幅広さによっても評価されるべきだろう。

彼は詩、短編小説、演劇、長編小説、文化についての評論など、さまざまな分野で作品を発表してきた。その作品は国境も越えている。

ピハオ出版社が公表している経歴によると、彼の作品は英語、フランス語、ドイツ語、ルーマニア語に翻訳されている。また、舞台芸術の分野でも活動を重ねてきた。

執筆に生涯を捧げる一方で、研究や教育にも携わり、文化の記憶を守り続けてきた人物として、これは決して小さな業績ではない。彼の作品の中でも、特に取り上げたい物語がある。『シミハカ(Simijaca)』である。

コロンビア共和国銀行図書館ネットワークの書誌情報では、この作品はコロンビアの児童書として分類されており、第4版が登録されている。また、作品のテーマとして、森林、自然、カエルなどが挙げられている。

出版社や書店のウニベルシリブロスは、この作品が国際的な児童文学の分野で評価されていることを紹介している。ピハオ出版社によれば、『シミハカ』は国際児童図書評議会(IBBY)のオナー・ブックに選ばれ、世界の優れた児童向け物語の一つとして認められている。

この物語が今も読者を引きつけているのは、なぜだろうか。その理由は、子どもたちの想像力を信頼しているところにあるのかもしれない。

優れた児童文学は、子どもに上から教え諭すものではない。新しい世界への扉を開き、疑問を呼び起こし、空想を通じて世界を見る新たな視点を与えてくれるものだ。

『シミハカ』は版を重ね、さまざまな言語へと広がりながら、読者のもとに届けられてきた。そこには、コロンビアで生まれた一つの物語が、異なる文化や背景を持つ人々の心にも届くという可能性がある。だからこそ、私が彼を「巨人」と呼ぶとき、遠く離れた高い場所に祭り上げられた人物を思い浮かべているわけではない。

私が思い浮かべるのは、何十年にもわたって創作への情熱を持ち続けてきた友人の姿だ。言葉と身体の動きを通じて、自分の国と向き合い、対話を続けてきた芸術家の姿だ。そして、これからも新しい作品を書き続けていく作家の姿である。37作品という数字は、確かにすばらしい。

しかし、それ以上に心を動かされるのは、どの作品の背後にも、創作し、人々と分かち合い、想像力の火を絶やさないという、変わらぬ思いがあることだろう。

親愛なる友人、エドガル。私はあなたの作品をたたえたい。そして何よりも、あなたが今も書き続けていることをうれしく思う。これからも、さらに多くの物語や詩が生まれることを願っている。そして、子どもも大人も、新しい読者たちがあなたの本を手に取り、そのページの中に広がる世界を発見する機会が、ますます増えていくことを願っている。

 

参考資料: ピハオ出版社によるエドガル・サンディーノの紹介、コロンビア共和国銀行図書館ネットワークに登録された『シミハカ』の書誌情報、ウニベルシリブロスによる経歴紹介、ニュース・コーペルコムに掲載された人物紹介およびインタビュー。

 

筆者紹介:ロベルト・トロバホ・エルナンデス(Roberto Trobajo Hernández)
世界ジャーナリスト評議会(GJC)ラテンアメリカ・カリブ地域ディレクター、AL PRESS代表(CEO)。キューバ出身、コロンビア在住。劇作家、ジャーナリスト。ラテンアメリカ・ジャーナリスト賞、アントニオ・ナリーニョ全国報道賞等を受賞。著書に『Teatro Clandestino(地下演劇)』、『Sobrevivimos(私たちは生き延びた)』。

■Fuente:Edgard Sandino, Titán de las Letras