2015年08月12日 (水曜日)
志岐武彦氏が新刊『最高裁の黒い闇』(鹿砦社)を出版、小沢検審架空説の根拠を示す
【サマリー】小沢検審にかかっている疑惑を調査してきた志岐武彦氏が新刊『最高裁の黒い闇-国家の謀略を追った2000日の記録』(鹿砦社)を出版した。元参院議員・森裕子氏が志岐氏を訴えた裁判の経緯をたどりながら、小沢検審が「架空検審」であった根拠を提示している。その柱となるのが、「7つの根拠」である。
志岐氏が対森裕子裁判に勝訴してまもなく1年。検察審査会の問題は極めて公益性が高く、本来であれば名誉毀損であるか否かとは別の次元で、検証されなければならない問題である。志岐氏は書籍の出版によりその目的を達した。