写真で見る博報堂によるデータの流用(パクリ)① メディア黒書が内部資料を入手
大手広告代理店による業務の実態を示す資料を紹介しよう。
博報堂と通販のアスカコーペレーションの係争を取材する中で、メディア黒書は、アスカコーペレーションから内部資料を入手した。アスカが毎月発行している通販情報誌の制作費、制作内容などに関する資料である。
博報堂はアスカのPR活動を独占的に請け負っていた。しかし、請求内容に疑義が生じて係争になった。昨年、博報堂がアスカに未払金を請求する訴訟を起こしたのに続いて、アスカも近々に博報堂に損害賠償を請求する大型の訴訟を起こす。
取材に応じたアスカから入手した資料を精査したところ、2つの注目すべき問題が浮上した。過去テータの流用(俗にいうパクリ問題)が観察できるのだ。