博報堂事件(第2ステージ・公共機関編)の視点、博報堂が内閣府に送付した契約書と請求書を分析する9つの視点

【サマリー】博報堂事件の第2ステージ(公共機関に対する博報堂の不正疑惑)で重点的に調べる項目を、内閣府から入手した次の書類を例に明らかにしておこう。現時点では検証を必要とする異常が9項目ある。これらの項目は、現在、博報堂と取引をしている民間企業に対して、注意を喚起するメディア黒書の報道目的とも合致している。
例として紹介するのは、次資料のである。
■2015年度分の博報堂から内閣府に対するPR活動に関する請求書
2015年度の内閣府と博報堂の年間契約額は、約6700万円である。(資料の27ページ参照)これに対して請求額の総計は、約20億3478万円である。約20億円の過剰請求となっている。しかも、過剰になった請求分の支出の根拠となる見積書などの紙面は一切存在しない。
この事実を前提に、資料の特徴を手短に解説してみよう。


















































