1. 英国BBCのイラン担当記者・ベテラン記者が、反体制活動家、CIAとの関わりも、米国のGrayzonenewsが暴露

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2026年04月08日 (水曜日)

英国BBCのイラン担当記者・ベテラン記者が、反体制活動家、CIAとの関わりも、米国のGrayzonenewsが暴露

巨大メディアが権力構造の中に組み込まれて、広報やプロパガンダの役割を果たしている実態は、日本以外の西側諸国にもある。米国に本部を置く独立系メディアGrayzonenewsは、4月7日、「BBCのイラン担当・ベテラン記者が、反体制活動家であることが明らかになった」と題する記事を掲載した。

BBCのベテラン記者が、イランへの核攻撃を容認する発言を報じたことで激しい非難を浴びた後、CIAによって設立されたプロパガンダ・ネットワークを出発点としてキャリアを築いた、熱心な政権交代活動家であることが明らかになった。BBCの編集プロセスには、依然として深刻な疑問が残されている。

物議をかもした記事はゴンチェ・ハビビアザド記者が執筆してもので、4月6日に掲載された。その中に、イラン人男性とされる人物の次のコメントが掲載された。

「エネルギーインフラへの攻撃、原子爆弾の使用、あるいはイランの壊滅について——私の率直な反応としては、これらすべてに異存はない。」

3時間後、騒動が拡大する中、この引用文は突然BBCの記事から削除された。代わりに、イラン政府に対する、はるかに穏当で物議を醸しにくい批判が掲載された。この一件は、BBCの編集プロセスだけでなく、当該記事の執筆者の背景や動機についても深刻な疑問を投げかけている。

ゴンチェ・ハビビアザド記者にいついて、は次のように記述している。

「わずか27歳にして、ゴンチェ・ハビビアザドは、多くの英国人ジャーナリストが一生かけても達成できないほどの実績をすでに上げている。現場入りからわずか4年で、彼女はBBCペルシャ語版の「シニア・レポーター」という地位に昇進した。BBCの求人情報によれば、この権威ある影響力の大きい役職には、「ジャーナリズムにおける最低8〜10年の経験」が求められる。

イラン政府の公費で4年間の高等教育を受けた後、ハビビアザドは2020年にテヘラン大学を卒業し、直ちに国外の組織と関係を持つようになった。2021年10月、彼女はラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティ(RFE/RL)にインターンとして採用された。同局は、アレン・ダレスによって設立されたCIAのプロパガンダ・プロジェクトに起源を持ち、1970年代に名目上はCIAから分離している。プラハのスタジオに在籍中、彼女のLinkedInページには、ワシントンに拠点を置くペルシャ語メディアであるRFE/RL傘下の「ラジオ・ファルダ」でリモート勤務を行いながら、「『隠れた障害』に関する記事」などの調査に携わったと記されている。

RFE/RLでのインターンシップを開始したのと同じ月、ハビビアザドは、海外在住の体制変革活動家によって設立された別のメディア、マルジャンTVとも関わるようになった。その後1年半にわたり、同局およびその子会社であるマノトTVのソーシャルメディア向けコンテンツ制作に従事した。イラン人学者シャハブ・エスファンディアリーは、この放送局について、「20世紀最悪の独裁政権の一つであるパフラヴィー王朝を称賛することを使命とする親王政派ネットワーク」と評している。」■出典

◆巨大メディアの予算はどこから?

日本に限らず巨大メディアは、自国の公権力機関と水面下で癒着していることが多々ある。公権力機関にとって、世論の誘導は自分たちの政策を国民に浸透させる上で髙い利用価値があるからのほかならない。何を媒体として両者が癒着するのかは、それぞれの国で特性がある。BBCの場合は、国民から受信料を強制的に徴収するために国が作った法体系である。国際放送に関しては、政府資金も投入されている。

BBCを過信している日本人は多いが、経営の中身を再検証する必用がある。