夏のカンパに対するお礼
7月の下旬から8月末にかけて、メディア黒書で告知しました「カンパのお願い」で15万円の資金が集まりました。告知した通り、全額を「押し紙」弁護団に寄付しました。本来であれば、カンパをいただいた方々に直接お礼を申し上げるべきところですが、連絡先が不明な方も含まれているので、ネット上でのお礼に代えさせていただきました。改めて感謝の意を表明します。
さて、このところ国民の感情を逆なでするような政治の暴走が続いています。福島原発の汚染水処理の方法を決めるに際して、海を共有している他国の人々の意見を聴取することなく、無謀な海洋投棄を断行したり、身内に殺人に関与した疑いがかかっている政府要人が、なにもなかったかのように堂々と首相の外遊に同行するなど、秩序ある国家とは程遠い状況が当たり前になっています。いくら抗議してもまったく聞く耳を持っていません。
作田学医師VS藤井敦子さん、9日に横浜地裁で直接対決、609号法廷で本人尋問
ミュージシャンの藤井将登さんと妻の敦子さんが起こした横浜副流煙裁判「反訴」の本人尋問が2月9日の午後から横浜地裁で開かれる。スケジュールは次の通り。傍聴はだれでもできる。
日時:2月9日(木)午後2~4時
場所:横浜地裁609号法廷
原告:藤井敦子
被告:作田学
※なお、被告のA夫は、体調不良を理由に欠席の予定。出廷が不可能であることを証明する診断書の提出を裁判長が求めている。だれが診断書を交付するかも注目される。
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この裁判はA夫らが2017年11月に起こした藤井将夫さんに対する損害賠償裁判(請求額は4518万円)が、訴権の濫用(広義のスラップ)に該当するとして、藤井夫妻が前訴で勝訴した後に元原告と診断書を作成した作田学医師に対して起こしたものである。
重要な争点にとして、作田医師による診断書交付の評価がある。作田医師は問診で得たA一家の自己申告を基に診断書の所見を作成した。ところがその所見は根拠に乏しい。妄想が含まれている可能性が高い。しかも、A娘の診断書交付に至って作田医師は、本人を診察していなかった。医師法20条違反である。横浜地裁の判決もそれを認定した。
作田医師が不正な医療行為を行った前提に、藤井将登さんを提訴する目的があったかどうかが重要な争点のひとつである。
医師が恣意的な診断書を交付して、大量の「化学物質過敏症患者」を生み出している実態が、このところ社会問題として浮上している。浮上の糸口となったのが、横浜副流煙事件の前訴の中で浮上した作田医師による診断書交付をめぐる緒問題なのである。
読売・大門駅前店の「押し紙」裁判、19日に大阪地裁で尋問、喜田村洋一・自由人権協会代表理事が出廷か?
読売新聞・大門駅前店の元店主が2018年8月に約4100万円(後に約1億2500万円に増額)の損害賠償を求めた「押し紙」裁判の尋問が、1月19日に大阪地裁で開かれる。スケジュールは次の通りである。
日時:2023年1月19日、午前10時~夕方
場所:大阪地裁1007号法廷(本館の10階)
証人:原告本人と被告会社の販売局員
だれでも傍聴できる。
注目すべき点は、裁判所が「押し紙」の定義をどう判断するのかと裁判所の指示に従って読売が提出した文書類の評価である。また、原告が「押し紙」の受け入れを断ったことを裏付けるショートメールが裁判所に提出されており、これをどう評価するかも注目される。
読売の代理人弁護士として喜田村洋一・自由人権協会代表理事が出廷する可能性が高い。
「押し紙」裁判は、このところ新聞社側(産経、読売、日経)が3連勝しているが、新聞離れが急激に進み、「押し紙」が販売店の大きな負担になっている状況の下で、裁判所が判断を変更する可能性もある。春には判決がでる見込みだ。
メディア黒書への公益性のある内部告発を歓迎、情報提供を求む
昨年12月、大阪府堺市の典子エンジェルクリニックの舩越典子医師が、化学物質過敏症の診断書交付が、十分な裏付けを確認しないまま、患者への同情で行われている実態を内部告発した。この問題は、水面下では何年も前から医療関係者の間で関心を集めていたが、舩越医師による内部告発で、自由闊達に意見を表明できる条件が生まれてきた。
「押し紙」問題については、メディア黒書が始まった約20年前から断続的に内部告発があり、ようやくタブーの領域を脱した。
また、2月には、コロナワクチンの闇接種の問題も告発しました。
メディア黒書は、公益性のある内部告発を求めている。情報提供の際は、事件の裏付けとなる資料(写真、動画、録音、裁判資料、その他)を提出してほしい。あるいは資料を入手するためのアドバイスを求める。記事の裏付けとなる生の資料を公開することがジャーナリズムの基本であるからだ。もちろん資料を公開する際には、プライバシーには十分配慮する。
【情報提供の窓口】
メール:xxmwg240@ybb.ne.jp
電話:048-464-1413
横浜副流煙裁判をテーマにした映画『[窓] MADO』、16日から池袋HUMAXシネマズで上映、主演は西村まさ彦
12月16日から池袋HUMAXシネマズで、映画『[窓] MADO』が上映される。主演は西村まさ彦。監督は、麻王である。
この映画は、横浜副流煙裁判を舞台としたフィクションである。煙草による隣人トラブルの深刻さを描いている。化学物質過敏症がテーマ。
なお、本日発売の『紙の爆弾』に、筆者が5ページにわたる映画の紹介記事を書いている。監督の麻王は、CM制作者として有名で、被告として横浜副流煙裁判の法廷に立たされた藤井将登さんのご子息である。事件の直接の目撃者でもある。
12月16日には、西村まさ彦氏ら出演者の舞台あいさつが予定されている。
詳細は、次のウエブサイトに詳しい。
タブーなきメディア、MyNewsJapaがリニューアル
MyNewsJapanがリニューアルされた。このウエブサイトに筆者は、2006年から寄稿している。リニューアルによりバックナンバーの閲覧が容易になった。
次のURLから筆者が書いた記事のバックナンバーを時系列で閲覧できる。
https://www.mynewsjapan.com/writers/1867
また、新聞に関する記事(他の筆者も含む)は、次のURLから閲覧できる。
7月8日の学習会が延期に、朝日・読売・毎日はいまだに「押し紙」の存在を否定、「『押し紙』と呼ばれる行為は一切ありません」
7月8日に衆議院第2議員会館で予定していました「押し紙」勉強会は、コロナウィルスの感染拡大のために延期になりました。新しい日程が決まり次第に再告知します。
文春オンラインに掲載された『【チラシ激減】新聞販売店“コロナ廃業危機”の叫び「バタバタ閉店」「融資でしのぐしか…」』と題する幸田泉氏のルポによると、朝日、読売、毎日、は2020年6月の段階でも、自社に「押し紙」は1部も存在しないと公言しています。
7月4日に開催予定の「押し紙」学習会「残紙と独禁法」が延期に
7月8日(水)に衆議院第2議員会館で予定しておりました「押し紙」を考える学習会「独禁法と残紙」は、コロナウィルの感染が広がっていることを受けて、延期となりました。新しい日程が決まり次第に告知しす。
この件についての詳細は、小坪慎也・行橋市議のウエブサイトに掲載されていますので、以下に引用しておきます。
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7月8日に予定しておりました、NO!残紙キャンペーンが主催する国会での勉強会については延期させて頂くこととなりました。
様々な方が参加を検討してくださっておりましたが、この場を借りて呼びかけ人の一人としてお詫び申し上げます。
東京では、100人以上の感染者が継続しており、この状況で選挙を迎えます。開催を予定していた8日は選挙直後の水曜日となるのですが、どのような状況になっているかは検討もつきません。
この状態で、国会を用いた勉強会を強行することはできません。
調整の結果、「①登壇予定であった国会議員事務所が、リスケジュールに応じてくださったこと」「②再度、国会の施設を予約してくださるということ」「③参加予定であった公人(地方議員)や著名人(作家やインフルエンサー)が、延期の承諾を得たこと」など、3点を勘案した結果、黒薮哲哉と協議の結果、延期の方針について、私も賛同しました。
本当は、この勉強会はすぐにでも開催したくて、私にとっても黒薮さんにとっても、延期は苦渋の決断です。特に原告や弁護団にとっては、悔しい思いがあると思います。
ギリギリまで様子を見ようかという声もあったのですが、例えば前日に延期発表などのほうが参加予定者への影響は大きい。
結果として、本日。7月4日において、本件については延期させて頂きます。
中止ではなく延期であり、状況の推移を確認しつつ、できるだけ早く次回の日程を発表させて頂きたく思います。
予定を調整してくださっていた全ての方にお詫びいたしますとともに、延期後の日程についても何卒ご参加いただけますよう重ねてお願い申し上げます。
(全文)
「押し紙」訴訟弁護団が販売店のための無料相談窓口を開設
新聞販売店のトラブル解決で、実績を重ねてきた「押し紙」訴訟弁護団(代表・江上武幸弁護士)が、 新聞販売店のための無料相談窓口を開設した。対象は、被害を受けている現役の店主と余儀なく廃業に追い込まれた元店主。
詳細は、次のURL。
窓口が開設された背景には、残紙による損害と折込広告の激減で、経営が悪化している販売店が急増している事情がある。相談は無料。平日の午前10時~午後5時まで(但し、昼の休憩時間を除く)相談を受け付けている。専用電話は、0942-39-3309。
また、メディア黒書も弁護団と連携して、希望者にアドバイスを行う。電話は、048-464-1413である。Eメールは、xxmwg240@ybb.ne.jp。
メディア黒書への支援、お礼とお詫び
先日、1年ぶりに郵貯銀行の残高を調べたところ、随分多くの読者からカンパをいただいていたことが分かりました。中には毎月、定期的に送金してくださっている読者もいました。寄付をいただいた場合は、すぐにお礼を申し上げるのが最低の礼儀ですが、日常的に使っている銀行ではないので、長いあいだ気づきませんでした。連絡先が不明な読者もおられます。お詫びすると共に、改めて感謝の気持ちを表明します。
「黒薮哲哉ウェブマガジン-報道されないニュースと視点」発刊のお知らせ
「黒薮哲哉ウェブマガジン-報道されないニュースと視点」発刊のお知らせ
ウェブマガジンを発刊しました。こちらは有料になります。週に2回程度の更新で月額864円(税込み)です。
ウェブマガジン発刊に伴い、メディア黒書の更新は、週に3回から4回程度に減りますが、ご理解ください。
ちなみに本日の記事は、「新聞業界から約130人の政治家へ政治献金、最新の政治資金収支報告書で判明、その背景にある権益は・・」。
「『押し紙』を考える全国集会」の案内状(PDF)が完成
11月1日(木)にNO!残紙キャンペーン委員会が、国会内で開催を予定している「『押し紙』を考える全国集会」のPDFの案内状が完成した。読者には、ネット上での拡散をお願いします。
既報したようにこの集会が国会内で実現するのは、小坪慎也行橋市議の尽力の果実である。
「押し紙」問題を考えるのに思想信条の違いは関係ない。販売する予定がない商品を、詭弁を弄して押し売りする行為が誤りだという立場に立つだけで十分なのだ。
当日は、佐賀新聞の「押し紙」裁判の原告・寺崎昭博氏も登壇して、ABC部数の具体的な改ざん方法についても言及することになりそうだ。
本日発売の「紙の爆弾」、東京五輪選手村1200億円 官製談合疑惑
本日、発売の『紙の爆弾』に、「東京五輪選手村1200億円 官製談合疑惑」と題する筆者のルポが掲載されている。オリンピック・パラリンピックをめぐる水面下の汚職疑惑の手口を解説している。
以下、冒頭の部分を紹介しよう。
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新聞研究者の故・新井直は、『ジャーナリズム』(東洋経済新報社)の中で、ある貴重な提言をしている。
「新聞社や放送局の性格を見て行くためには、ある事実をどのように報道しているか、を見るとともに、どのようなニュースについて伝えていないか、を見ることが重要になってくる。ジャーナリズムを批評するときに欠くことができない視点は、『どのような記事を載せているか』ではなく、『どのような記事を載せていないか』なのである」
新井の提言を念頭に、新自由主義が大手を振って歩きはじめた二一世紀初頭の報道検証をするとき、ある大がかりな官製談合事件疑惑が浮上してくる。
2017年度のメディア黒書・アクセスランキング
2017年度のメディア黒書・アクセスランキング
1位:危険が指摘され始めたLED照明(ブルーライト)による人体影響、理学博士・渡邉建氏インタビュー①
2位: 岩田明子記者の会長賞受賞にみるNHKジャーナリズムの没落、TBSとテレビ朝日も弱体化、背景に自粛と安倍政権への配慮か?
皮肉にも文科省が1947年発行の『あたらしい憲法のはなし』を展示
執筆者:山田幹夫(フリーランス取材者。元通信社記者)
読者は『あたらしい憲法のはなし』をご存じだろうか? これは、安倍首相をめぐる疑惑で、いまスポットライトが当たっている文部科学省が保管している憲法の教科書である。皮肉なことに、それが文科省が開設している「情報のひろば」で展示されている。
特定秘密保護法違憲「東京」訴訟の原告団が、27日(土)に緊急集会
特定秘密保護法に対する違憲訴訟を提起しているフリーランスのジャーナリスト、編集者、映像作家からなる原告団は、6月27日(土)、明治大学で「秘密保護法、安保法制で、いよいよ戦争へ」と題する集会を開く。詳細は次の通り。
日時:2015年6月27日 13時30分~
開場、14:00開演、16:45終了
場所:明治大学駿河台キャンパス研究棟2F第9会議室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
※リバティータワーの裏。大学北側に隣接する「山の上ホテル」の前に木立ちが茂っているところがあり、そこの入り口から入ると便利です。わからなければ「研究棟第9会議室はどこか」と聞いてください。
入場:無料
共催:秘密保護法違憲訴訟原告団、マスコミ世論研究所(草の実アカデミー)
6月3日、特定秘密保護法違憲《東京》訴訟で原告の寺澤有氏と林克明氏に対する本人尋問が行われた。当日は、閉廷後に手短な報告しかできなかったので、改めて報告集会を開くことになった。
集会では、尋問内容とその意味を解説するほか、いま大問題になっている安保法制、盗聴法拡大や司法取引導入に見られる刑事訴訟法改悪、秘密保護法の悪の三点セットで日本が戦争に向かっている状況を訴える予定。
プログラムは次の通り。
◎尋問報告1「墨塗り文書も出なくなる、は本当だった」原告・林克明
◎尋問報告2「自衛隊・隊員家族カードの衝撃」原告:寺澤有
◎東京訴訟の今
◎秘密保護法・刑訴法改悪(盗聴拡大・司法取引ほか)・戦争法 原告関係者の誰かを予定
◎各地の裁判報告と次回口頭弁論案内
「電磁波からいのちを守る全国ネット」が5月に東京で全国集会を開催、荻野晃也氏らが講演
スマホや無線PCが普及して電磁波問題が深刻になる状況のもと、「電磁波からいのちを守る全国ネット」(荻野晃也代表)は、5月16日に、東京で「身近に潜む電磁波のリスクを考える-LED、スマホ、リニア・・・」と題する講演会とシンポジウムを開く。詳細は次の通りでである。
日時:5月16日(土曜日) 13:00開場~16:30終了
場所:板橋区立グリーンホール
〒173-0015
東京都板橋区栄町36-1(最寄り駅:東武東上線・大山駅、都営地下鉄三田線・板橋区役所前駅) ■地図
2・16秘密保護法違憲訴訟報告会&講演「辺野古最新情報」の案内
フリーランス表現者43人が提起した秘密保護法違憲訴訟の原告団は、2月16日(月)の午後6時30分より、東京都文京区「文京区民センター2A」で、『2・16秘密保護法違憲訴訟報告会&講演「辺野古最新情報」』を開く。詳細は次の通り。
日時:2015年2月16日(月)午後6時開場(6時30分開始 8時30分終了)
場所:文京区民センター2A(東京都文京区本郷4―15−14)
アクセス:交通:東京メトロ「後楽園駅」「4b」「6」出口 徒歩5分
都営地下鉄 春日駅「A2」出口 徒歩0分 JR水道橋東口 徒歩10分
入場料:無料
○第一部 秘密保護法違憲訴訟報告会
(東京原告団、横浜原告団を中心に、静岡訴訟、広島訴訟の現状報告)
○第二部 講演「緊迫する辺野古最新情報」
(森住卓 東京訴訟原告・フォトジャーナリスト)
2014年度、アクセスが多かった記事、注目の記事
MEDIA KOKUSYOの主要ニュースです。アクセスが多かったものを中心に選びました。2015年度の更新は、5日からの予定です。
①LEDを4ヶ月浴びた熱帯魚の背骨がS字型に変形、原因不明も重い事実
②読売の部数が10カ月で約77万4000部減、「数字で見る読売新聞」には10,007,440部と表示、部数減は朝日の比ではない
③ノーベル物理学賞の青色LEDと加齢黄斑変性の関係、受賞者と一体化して喜ぶメディアにも問題
④LEDのリスクを提起する視点が欠落、ノーベル物理学賞をめぐるマスコミ報道の盲点
新刊『ルポ 電磁波に苦しむ人々-携帯基地局の放射線』が発売
新刊、『ルポ 電磁波に苦しむ人々-携帯基地局の放射線』が発売になりました。
原発のガンマ線による人体影響は周知になっていますが、最近、同じ放射線の仲間であるマイクロ波(携帯電話の通信に使用)の危険性も否定できなくなってきました。本書は、携帯基地局の周辺で起きている健康被害や生態系の破壊を取材した本です。
また、なぜ、基地局問題が放置されているのかを、政治腐敗の観点から指摘しています。
【販売】すでに書店に配本されています。アマゾンでは25日から発売です。
【近刊案内】ルポ 最後の公害、電磁波に苦しむ人々-- 携帯基地局の放射線
……めまい、頭痛、流産、そして癌
この悪夢は誰にも起こりうる!
WHOが電磁波とガンの関連性を発表!
危険なのは原発のガンマ線だけではない、
携帯基地局のマイクロ波もあぶない!
みえない新世代公害の実態と大罪
著者:黒薮哲哉
版元:花伝社
Amazon:ルポ 最後の公害、電磁波に苦しむ人々-- 携帯基地局の放射線
●目次●
第1章 「圏外」を求めて流浪する電磁波難民
第2章 電磁波問題とは何か?
第3章 電磁波による健康被害の実態と拡大
第4章 基地局周辺に現れた奇形植物
第5章 問われる企業倫理とメディアの責任
14日に特定秘密保護法違憲訴訟の原告団と弁護団が集会とデモ行進、19日には第3回口頭弁論
12月10日の特定秘密保護法施行が近づくなか、フリーランスのライターやカメラマン、それに編集者など43名が起こした違憲訴訟の原告団と弁護団が11月14日に、「秘密に光を!」と題する集会とデモ行進を行う。スケジュールは次の通りである。
【集会】
日時:11月14日(金) 17時~19時
場所:弁護士会館 5階 508号室
【デモ行進】
日時:11月14日(金) 19時50分~
出発場所:日比谷公園霞門(弁護士会館の向かい)
集会では、北大生の「私戦予備及び陰謀罪」の容疑で、警視庁公安部から自宅を家宅捜索されたジャーナリストの常岡浩介氏が、「私に対する強制捜査は秘密保護法施行の前哨戦だった」と題して講演するほか、違憲訴訟で尋問の申請を行う予定者が発言する。
メディア関係者はいうまでもなく、だれでも参加できる。
また、19日には特定秘密保護法違憲訴訟の第3回口頭弁論が行われる。スケジュールは次の通りである。
【第3回口頭弁論】
日時 11月19日(水曜日)15時30分~
場所 東京地裁103号法廷(大法廷)
MEDIA KOKUSYOの有料会員(有料読者)の登録削除のお知らせ
有料会員(有料読者)の登録削除のお知らせ
MEDIA KOKUSYOの「有料会員(有料読者)」の登録を、25日付けで全員削除しました。これまでシステムの不具合でご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
来月に最後の決済が行われます。
既に何度か報告しましたが、ここ2年ぐらいの間、課金システムの不具合(登録できない、有料画面にアクセスしようとすると、契約が切れている、等の表示が出て、アクセスできない)が続いてきました。修復にも失敗しました。今後、サイトを構築したGMOクラウド社に対しては内部調査を依頼し、場合によっては損害賠償も視野に入れて対処します。
なお、サーバーの引っ越しはすでに完了しており、修復は最後の段階に入っています。カード会社も変更しました。有料会員の登録を削除したのも、カード会社の変更に伴うものです。
再登録の準備が完了した時点で、再度、告知します。
これまでの支援にお礼を申し上げます。今後ともよろしくお願いします。
7月18日に「森ゆうこVS志岐武彦」裁判の判決報告会
元参院議員の森ゆうこ氏が、元旭化成の役員で『最高裁の罠』(K&Kプレス)の著者・志岐武彦氏に対して、500万円の金銭支払いと、言論活動の一部禁止をもとめた名誉毀損裁判の判決が今月の18日に言い渡される。それにともない、同日の夜に、志岐氏を「支援する会」が、次のスケジュールで報告会を開く。
☆日時:7月18日(金)18:30~20:30
☆会場:豊島区民センター 第3・4会議室(東京都豊島区東池袋1-20-10)
☆18:30~19:00 判決報告(山下幸男弁護士)
☆19:00~20:30 シンポジウム「市民が掘り起こした最高裁の闇」
コーディネーター:黒薮哲哉
発言:志岐武彦(本裁判の原告)
石川克子(市民オンブズマンいばらき・幹事)
熊本美彌子(福島原発事故で東京に避難中。福島原発告訴団の一員)
■本裁判の詳細=「森ゆうこ元参院議員が提訴した裁判 背景に小沢事件をめぐる最高裁事務総局の闇 」
※なお、この裁判から新たに別の裁判が派生したようだ。最高裁問題を考える上で格好の機会といえる。詳細が分かりしだいに、報告したい。
メディア黒書からのお知らせ、新サイトに対する攻撃の足跡が明らかに
新設したウエブサイト「『押し紙』&折込チラシ詐欺の専門サイト」に、5月22日、管理画面への不正なログインを試みたと見られる形跡が確認された。わたしが管理画面へアクセスしようとしたところ、管理画面の代わりに次のような表示が現れた。
表示には、「不正なログインを試みると思われるアクセスが確認されました」と記されている。だれが新サイトの管理画面への侵入を試みたのかは不明だが、確実に言えることは、言論活動そのものを憎悪している者だと思われる。特にネットメディアに対する反発。もちろん他人の言論を尊重する報道関係者ではありえません。
◇MEDIA KOKUSYOの不具合
現在、MEDIA KOKUSYOにも不具合が発生している。トップ画面の「本サイトについて」から「お問い合わせ」欄までのリンクが切断され、アクセスできなくなっている。従って、読者は新規登録も、登録削除も出来ない。
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そもそもこのような表示が現れる(入力されている)ことそのものが、異常事態の証である。
現在、サーバーのGMOクラウドが対処しているが、契約解除を希望される会員は、下記まで連絡をください。黒薮が手動で解除します。
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MEDIA KOKUSYOの不具合について (5月17日)
MEDIA KOKUSYOにかなり深刻な不具合が発生しています。連休の間に、トップページの[本サイトについて]、[購読はこちらから]、[ご利用方法]、[利用契約]、[プライバシー・ポリシー]、[お問い合わせ]、[有料購読はこちらから]、[マイページ]のリンクが、切断されました。そのために現在はアクセスできません。
これに気づいたのは連休明けです。読者の皆様は、自身の手で不具合の実態をご確認ください。
上記の事情で、現在、新規登録も登録解除もできなくなっています。「会員限定」画面も読めません。
購読契約の解除を希望される方は、下記までご連絡ください。
TEL :048?464?1413
メール: xxmwg240@ybb.ne.jp
また、課金に関するその他のトラブルを発見された場合は、ご連絡ください。過去に2重課金のケースが発生しています。過払いになっている場合は、返済します。
【その後の経緯】
サーバーのGMOクラウドに、リンクが切断された原因を問い合わせたところ、「原因については依然として特定できておりません。」とのことでした。修復費用の提示がありましたが、今のところペンディングにしています。サーバーのセキュリテーに問題がある可能性もあるからです。
読者の皆様には、重ねてお詫び申し上げます。
イベントのお知らせ 「小沢一郎を強制起訴に追い込んだ 検察審査会と最高裁の闇」、24日関西で
講演のお知らせです。次のスケジュールで5月24日に大阪市で講演を行います。
タイトル:「小沢一郎を強制起訴に追い込んだ 検察審査会と最高裁の闇」
出演:志岐武彦/黒薮哲哉
日時:5月24日 13時?
会場:Loft PlusOne West
大阪府大阪市中央区宗右衛門町2−3 美松ビル3F
最寄駅:日本橋駅、なんば駅 [マップ]
■イベントの詳細:http://www.loft-prj.co.jp/schedule/west/23589
なお、夜の部(19:00?)では、増山麗奈(画家、ジャーナリスト) 松本なみほ(環境コンサルタント) 志葉玲(ジャーナリスト)の3氏によるイベント「映画「ママの約束」鑑賞会&トーク〜原発ゼロでみつけた本当の豊かさ〜」が行われます。[詳細]
注:諜報活動はお断りします。