博報堂の松田昇(最高検察庁からの天下り)氏に取材を申し入れ、内閣府に対する請求額20億円問題で
2015年度に博報堂と内閣府が交わしたPR業務の契約で取り決められた価格が約6700万円であるにもかかわらず、博報堂が年間で約20億円の請求を行い、しかも、過剰になった請求に対応する見積書を作成していなかった問題で、筆者は18日、博報堂と同社の外部取締役・松田昇(最高検察庁からの再就職・広義天下り )氏に対して取材を申し入れた。
申し入れ書の全文は次の通りである。
藤井様
お世話になっています。
フリーランスライターの黒薮哲哉です。
貴社が2015年度に内閣府に対して送付された請求書の請求総額と、同年度の業務契約で合意された金額に約20億円の差異があります。この問題について、貴社と貴社の社外取締役・松田昇氏を取材させていただきたく、連絡を取らせていただいた次第です。ご検討ください。
詳細については、取材時に説明させていただきます。
この問題は、アスカコーポレーションと貴社の係争とは無関係なので、取材に応じていただくように
要望します。特に松田昇氏に対する取材を強く希望します。
黒薮