「新聞崩壊」2015年2月度の新聞のABC部数、前年同月差で朝日は約65万部、読売は63万部減、毎日はひと月で10万部減
2015年2月度の新聞のABC部数が明らかになった。中央紙の部数は次の通りである。()内は、前年同月差。
朝日:6,793,957 (-654,778)
読売:9,112,450 (-626,439)
毎日:3,254,115 (-69,926)
日経:2,735,255 (-41,657)
この一年間で、朝日は約65万部を減らし、読売は約63万部を減らした。
毎日は、前年同月差は約7万部の減だが、2月中に約10万6000部を減らしている。
かつて朝日は、800万部のメディアと言われていたが、600万部代に入った。
ただ、ABC部数には、俗にいう「押し紙」(偽装部数)が含まれていることがあるので、「ABC部数=実配部数」と考えると、広告主は広告戦略に支障をきたしかねない。
ABC部数にどの程度の「押し紙」が含まれているかについては、朝日をモデルに、MyNewsJapanが内部資料を基に、4月2日付け記事で綿密な検証を行っている。記事の途中から「会員限定」になるが、参考までに紹介しょう。