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ケータイ基地局周辺で癌が多発、仙台市上野山2丁目、基地局から半径70メートル以内で5人が

2010年07月07日 21:33
ケータイ電話基地局の周辺で癌が多発している。そんな情報を得て、7日、仙台市の上野山2丁目という地域を取材した。
仙台市の中心部から車で20分。急勾配の長い坂道を登り切った高台に、ケータイ基地局の鉄塔が2棟立っていた。ひとつは2004年に設置されたソフトバンクのものである。もうひとつは、その後、設置されたNTTドコモの基地局である。2つの局の距離は、わずかに30メートル。
2つの基地局の周辺には民家が広がっている。緑が夥しい地域で、基地局さえなければ、申し分のない住環境である。
ソフトバンクの基地から、50メートルの地点にある民家に住む、Aさんは数年前に癌で夫を失った。享年69歳。悪性リンパ腫瘍だった。
「首のリンパ腺が腫れていたのですが、痛みがなかったので最初は放置していました。しかし、治癒しないので喘息で通院していた病院で検査してもらいました。結果について、医者からは、『悪性ではない』と言われました。しかし、食欲がなくなり、2階へも上がれないほど体力が衰えてしまいました。癌と診断された時はすでに4期(末期)でした。医者からは、『随分進行がはやいですね』と言われました」
Aさんの隣家の住人も胃ガンでなくなった。さらに同じ地区で、3人が癌で他界していることが、Aさんや他の住民の話で分かった。
癌の発生状況を総括すると次のようになる。癌を発症した年齢は、60代から70代。住居は基地局から半径70メートル以内。
癌以外の顕著な症状としては、基地危局から30メートルの地点にあるアパートの住民(子供)が鼻血に悩まされたとの証言があった。(全文公開)

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